2016年11月20日(日) 新川区民館
Windows標準のWebブラウザとして、長期間にわたりInternet Explorer(IE)が
提供されてきましたが、IEはHTML5を始めとする日々進化する新技術への追従を
終え、Windows10では、Edgeが標準ブラウザとなっています。
今後、IEの大幅な改良は行われず、IE11が最終版になると報じられています。
IEを使い慣れた私たちも、そろそろ次はどのブラウザに乗り換えるかを検討する
時期に来ているように思われます。
(できれば使い慣れたIEをもっと使っていたいのですが)
今度の研究会では、Edge、Chrome、FireFox、・・・などのブラウザの概要を理解
するとともに、ブラウザはどのように進化しているのか、今後使用する新しいブラウザ
を選ぶには何を基準にしたらよいかを考えてみました。
1、ブラウザの用途
(1)閲覧
(2)Webメール
(3)ワープロや表計算ソフト (Office Online、Googleドライブ)
2、ブラウザの進化(新技術)
(1)HTML4→HTML5が主流
(2)Flashが不要でブラウザだけで完結(動画や音声)
(3)容易に使えて、安全性が向上
3、新ブラウザの誕生
(1)例:IE→Edge
(2)しかし、旧来のサイトとの互換性 二刀流が必要
(3)IEはこれ以上進化しない
4、各種ブラウザのシェア
(1)国内シェア Chrome 39%
(2)世界シェア Chrome 58%
5、Edge
(1)Windows10標準
(2)IEの後継
(3)ActiveXに対応しない
(4)Webサイトを活用する新機能
(5)新機能
・拡張機能
・ノート
・読み取りビュー
・カスタマイズ機能の強化
(5)IEユーザーが感じるEdgeの使いづらさ
・画面の様変わり
・ユーザーインターフェイスの変化
・右クリック操作が減った
6、Chrome
(1)Window、Mac、Linux、スマホなどほとんどのOSに対応
(2)Googleアカウントと連動
(3)豊富な拡張機能
7、Firefox
(1)オープンソースで開発
(2)Window、Mac、Linux、スマホなどほとんどのOSに対応
8、他にもある、ブラウザ
(1) Opera
(2) Vivaldi
(3) Sleipnir
(4) Kinza
9、拡張機能でブラウザを快適にする
(1) Edge:Anniversary Update以降拡張機能が可能となったが、数が少ない。
(2) Chrome: 膨大な拡張機能がある
(3) Fire Fox 沢山の拡張機能がある
10、クラウドサービスやアプリと連携してもっと便利に
(1) Office Onlineの活用:・Microsoftアカウントでサインイン
(2) Googleドキュメントの活用:Googleアカウントでサインイン
(3) Evernoteの活用:スマホと共有できる
(4) ストレージアプリと連携:One Drive、Googleドライブ、Dropbox
11、スマートフォンと連携:ブックマークの共通化、履歴の共通化
会場 :中央区・新川区民館
リーダー : 永岡 勝男 さん
世話人 : 古川 勝彦 さん
時間 : 13:30~16:30
・ブラウザの設定を初めて見直しができた
・テザリングの接続ができて助かった
・Windowsの動向、情報として参考になった
・SNS関連
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